28年度入社式(初)

4月1日金曜日快晴
メドック東浦入社式を行いました。

開設から10年にして
初めて入社式となるものを開催しました。

この業界は中途採用での雇用が多いのが特徴です。
※介護報酬が固定額であり体制基準が定められていること及び費用の人件費割合が高いことにより
 採用は離職に対して補う形(中途採用)が一般的になっています。
 離職が3月に集中しない以上、採用を4月に集中させることができないということです。
 また高齢者数↗→事業所数↗→新卒求人倍率↗→1事業所における新卒入社数↓
 で仕方なく中途採用に頼るってなってしまってる部分もあるかもしれません。

いずれにしても
メドックでのここ数年の新卒採用者数は2-4名でした。

28年4月1日
今年の採用者は11名。

もちろん増床を控えているので
定員枠を広げて採用活動をしていました。

そして例年より新卒者が多い今年
「入社式」なるものをやってみよう!
となりやってみました。

その様子がコチラ

何か私たちのほうも緊張してる感がありますね。

いいんです。
その為にやったようなものですし。

そして辞令交付

続いて自己紹介

最後に私も一言お伝えしました。

「仕事の楽しみや喜びを見つける努力をしてください」と。

私たちの仕事は敬遠される業務も含まれます。
例えば排泄物の処理

誤解しないでください。
私たちは「う○ち、お○っこ」が好きなわけでありません。
そしてそれを好きになれといってるわけでもありません。

それを私たちが汚いと感じるなら
おそらく私たちのお客様もそう思っているはずなんです。

認知障害や身体障害の影響でうまく伝えれなくなった方も
きっと「汚い、気持ち悪い」と思っているはず。

それをキレイにして差し上げたら
おそらく喜んでいただけるはず。

その喜びもうまく表現されないかもしれないけど、
ふと表情が変わったり、ふと発言が変わったり…
必ず違う形でもメッセージがあるはずなんです。

それを見て「よしっ!!!」と思う

これが【介護の喜び】なんです。

これは「見つける努力」をしないと
簡単に過ぎ去っていきます。
そして、「う○ち、お○っこ」の処理という
汚い臭いキツイ業務で終わってしまうのです。

だから
介護業務自体にテレビやネットとかに不満を挙げる人は
「介護の本質を知らない人」だと思っています。

メドックとしては
立派な介護士への案内をしなくてはなりません。

そのために
新入社員もまずその努力をしましょうとお伝えしました。

なかなか難しいんですが
大切なことなんで話させていただきました。

メドック東浦 事務部 吉田

2016年04月08日 カテゴリー: