特別養護老人ホーム」カテゴリーアーカイブ

さ~て、今年の敬老会は…

よしだです。

夏の猛暑が一息つき
ふと秋到来を感じさせる風も出てきた今日この頃。
今年も敬老会の開催に向け
少しずつ準備を始めました。
今回は40床の増床工事が始まっているので
違う形を用意しておりますが、
何とか晴れ舞台になるよう調整をしていきたいものです。

さて、来月の敬老会は

◆グループホーム 初めての単独敬老会【9月19日14時~(予定)】
◆特養ホーム 第10回記念すべき敬老会【9月20日14時~(予定)】
◆どちらもやります家族会【敬老会終了後】

の3つです。

今年の敬老会もまた
よろしくお願いしますね。
ジャーンケーン…

2015年09月13日   カテゴリー: 特別養護老人ホーム, グループホーム, イベント | コメントする

【豆情報】メドックが認知症フロアを作らないわけ…

介護施設ではよく疾患によりフロアやユニットで分けることがあります。
『2階は認知症の方』『3階と4階は…』みたく。

メドックではそういった分け方は
やったことがありません。

まぁやりたくなかったんです。

おそらく認知症フロアを設けているところは
 ・鍵のある環境にしないと誤って外に出られてしまうので
 ・認知症行動が周囲に迷惑がかかってしまうので
 ・認知症知識を持つ職員で構成できるので
といった理由だと思います。

決して他施設を否定しているわけではありません(+_+)
『疾患によるフロア分け』という手段を
メドックの理念に従いとらなかっただけです。

理念のノーマライゼーション(普通の生活をあたりまえに継続すること)に基づき、
症状よる『普通の住まい』の変更を最小限にしたかったんです。


↑実際の入居者様のお部屋。ご自身の香りのする普通の住まいにしてほしい。

入居された方々が特養に移られるのは一大決心だったと思うんです。
できれば自宅でと思われたはずです。
なのに入居してからなお
お身体の具合により住まいを変更しなくてはならない
というか「させられてしまう」
しかも、それを判断するのは私たちスタッフ…

…それは嫌だろうなと。

あと、もし症状悪化が認知症状だった場合、
別の部屋移ったら、どうなるか…
『ん??ここはどこ?なぜここに来たの?』となる。
慣れ親しんだ環境がまたリセットされてしまう。

…それも嫌だろうなと。

だったら住まいを変えることなくどうにかしよう
ってのがメドックがとった方法です。

対応方法はそれぞれ「ユニットによる個別ケア」で行います。

それぞれ細かくは省略しますが、
どれも
 『行動に蓋する対策』だけでなく、
 『原因に対しての対策』を行っていくこと
で解決に向けていきます。

うまく行けばご利用者様にとっても私たちにとっても良い結果となります。

でも
なかなかうまく行かずにご本人や周囲の方へ
ご迷惑をおかけすることもございます…
そして色々やってみた結果、
結局住居の移動をお願いすることもあります…

しかし、
まずは『普通の生活の維持』を理念に
ご本人が喜ばれるであろうことをしてみる
そしてその延長に私たちの喜びがあるはず
それが
メドックが『疾患によるフロア分け』をしない理由なんです。

メドック東浦 事務部 吉田

2015年08月11日   カテゴリー: 特別養護老人ホーム, お知らせ, MEDOC豆情報 | コメントする

28年5月特養ホーム40床増床について

先日、補助金申請の提出が完了し、
ほぼ特養40床増床が決定になりました。

概要について下記のとおりです。

理由:申し込み待機者を解消する為
   職員導線の弊害を解消させる為(1フロア奇数ユニット→偶数ユニットへ)

増床数:1ユニット10個室×4階
           合計40個室

増床設置場所:東浦町緒川猪伏釜110番地内
       現特養ホームの南西部分

開所予定:平成28年5月1日

工期:平成27年9月~3月末

工期中は音などのご迷惑をおかけすると思われますが
ご理解のほどお願いいたします。

メドック東浦 事務部 吉田

2015年06月26日   カテゴリー: 特別養護老人ホーム, お知らせ | コメントする

【豆情報】介護情勢とメドックについて【医療体制】

まず、メドック東浦の「メドック」はどういう意味か…

…ってのは以前書きましたので、省略しますm(__)m
【豆情報】メドックの名前の由来…

そう、メドック東浦のメドックは
医療法人メドック健康クリニックから来ています。

これは、私たちの大きな『ウリ』のひとつです。

私たち社会福祉法人成仁会は
県下でもそう多くない
社会福祉法人と医療法人のホールディングスカンパニーに
近い環境が整っています。

27年度介護報酬改定はご存知のよう2.27%減算という厳しいものでした。
しかしこれは「この数字で納まった」とも言えます。

実際、当初財務省は6%減算を求めてきましたし
社会福祉法人には内部留保の国庫返納も協議されてきておりました。

その流れの中、厚生労働省は財務省に向け介護職処遇改善などを理由に
減額を最小限にしたといえます。(かなりキツイですが…)

これから団塊世代が高齢になっていくのをみると
介護保険がパンクするのは目に見えています。
パンクしない為には
 ①収入を増やすか
 ②支出を減らすか 
ですが、国は①の国庫負担増や保険料増額、徴収枠の拡張(40歳→20歳)でなく、
 ②の「所得の多い人は2割負担へ」「特養は要介護3以上」
   「在宅は総合事業へ」「胃ろうになれば要介護5→4に」といった
 【介護保険の利用を制限する】
という手を取ってきました。

“介護業界は価格などを国がコントロールしているが故に需要と供給の市場原理が働かない環境である”
これを踏まえ今後の介護情勢を考えると、
以降の高齢者介護市場は
☆「医療」「リハビリ」「認知症」を必要をする被保険者のみ【限定的】に介護保険を使い、
☆それ以外の被保険者は「地域・夫婦で助け合う」
という形になっていくと思われます。

これからの介護事業所としては
「専門性」や「地域性」に特化した事業所を目指していかなくてはなりません。

私たちメドックは
医療リハビリを中心に「医療専門性に特化」した医療法人と
介護や保育を中心に「地域還元」を目的とした社会福祉法人を持ち合わせております。

2018年の医療介護報酬同時改定ではもっと厳しいものになるといわれており、
これからの介護保険業界はますます競争が激しくなります。
淘汰される企業も出てくると思われます。

私たちも経営努力を続け、
常によりよいサービスを提案していかなくてはいけませんが、
医療法人と強い絆がある私たちは
特に時代にあった提案ができるものと思われます。

現在は
ご利用者へは「医師と理学療法士の派遣」
そして
職員へは「産業医と年1回人間ドックの実施」
が連携の中心ですが、
こちらをどんどん増やして
現場と時代のニーズに応えれるよう進めていきたいと思います。

メドック東浦 事務 吉田

2015年04月11日   カテゴリー: 特別養護老人ホーム, お知らせ, スタッフ募集, MEDOC豆情報 | コメントする

メドックでの理美容

メドックに入居したら理美容はどうなるか…?

ホントいうと
出来れば今まで通ってみえた理美容に通い続けてほしいと思っています。

実際に
「ご家族の協力で行きつけの理髪店に行かれる方」
そして
「行きつけの理容師の方をメドックまで呼んでカットされている方」
などみえます。

でも
難しい方もみえるので、
こちらもでご案内できる理美容を用意しています。

メドックでは
高齢者だからこそよりおしゃれになってほしいと
願っています。

そんなコンセプトに共感していただく
理美容店3社をご用意しています。

その中でも珍しい理美容店を今回紹介します。

移動利美容「たんぽぽ」です。

一般的なのは施設内の洗面台を使用し
理美容を行うんですが、
ここは専用トラックできます。

後部から入り
コンテナ内でカットを行います。


もちろん
車椅子の方も安心☆

中は…

こんな感じです。

カラー、パーマも相談のれます!

どうぞ
お試しください!

メドック東浦 事務部 吉田

2015年03月23日   カテゴリー: 特別養護老人ホーム, お知らせ | コメントする

雛人形飾りました2015

灯りをつけましょ、ぼんぼりに~

というわけで、今年も早いものです。
雛人形を飾りました。

うん、立派な雛飾りです。

私は男兄弟しかいなく雛人形との接点がほぼなかったんですが、
色んな想いが詰まっていますよね。

雛人形をみると
介護職かけ出しの頃の上司を思い出します。

とても厳しい方でした。

3月3日夜勤だった私に
「絶対に夜のうちに雛人形を片付けること!!絶対に!」

加え、「私の婚期が遅れたら許さんぞ」と。(`´)

へぇ、初めて知った
それは忘れたらいかんなと
思っていたら

…∑(゜д゜)

見事に忘れ、

翌朝、その上司が出勤するギリギリ前に
慌てて片付けたのを思い出します。

大丈夫です。
少々乱暴な片付けでしたが
その上司は無事その1年後にお嫁にいかれました。

なので、雛人形をみると
個人的には変な汗が吹き出します。

まぁそんな話はいいのですが。

車椅子の高さから見上げると

こんな感じ

見事な雛人形を飾っていますので、
是非ご覧ください。

メドック東浦 事務部 吉田

2015年02月08日   カテゴリー: 特別養護老人ホーム, イベント | コメントする

27年明けましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします。

今年も門松、しめ飾りで、神様をお迎えしております。

1月9日金曜日にはメドック神社へご祈祷も予定しており
27年もご利用者・職員など私たちをお守りいただけるようお願いする次第です。

いつもこの時期の
クリスマスの洋風モード→正月の和風モード
への切り替えが見事です。

がらっと変わりますからね。

正月モードに関してはそんなに長くはしません。

理事の日高様の作られた見事な盆栽も
あと数日です。
桃の花も咲いていますので、
是非ご覧にみえてください。

今年はそのとなりに
獅子舞くん(♂)がいます。

音に反応して…

踊ります。

…けっこう音がでかい…

知らずに近寄った方は
ビクッΣ(゚д゚;)とします。

で…

…けっこう踊りが長い…

お気をつけください。

メドック東浦 事務部 吉田

2015年01月04日   カテゴリー: 特別養護老人ホーム, ショートステイ, デイサービス, グループホーム, お知らせ | コメントする

【豆情報】メドックのひそかに良い所

実はメドックは
夕焼がキレイ

ちょっと小高い丘になっているからなのか

とてもよく見え
キレイです

4階から見ると…

こんな感じ

ふと
一息つく瞬間です

メドック東浦 事務部 吉田

2014年11月24日   カテゴリー: 特別養護老人ホーム, ショートステイ, デイサービス, グループホーム, お知らせ, MEDOC豆情報 | コメントする

【豆情報】メドックに制服がない理由

メドックには制服がありません。
これはこれで想いがあってそうしています。

最近では特養でも多くなってきましたが、
開設当時は事例があまりなく抵抗感を持つ職員も少なくありませんでした。

賛否両論ありますが、
メドックの想いをお伝えしておきます。

テーマは
「ユニットケアを特養でやる」
ということ。

もし社宅みたいな共同生活で
お手伝いさん的な業務をしていくのであれば、
制服を考えていたと思います。

ですが特養は比較的介護量を
多く必要とする方が優先的に入居となる環境です。

手が加わる方々の住まいっていうのはとてもデリケートで、
油断すると収容所のような雰囲気が出てしまいます。

当然そうならないよう
毎日の更衣
普段の整容
話し方、接し方
など、対応でフォローしていきますが、
私たちもその家庭の中で雰囲気を作り上げていくにはどうすべきか!という事で
《私服の活用》を考えました。

ルールは
「普段家庭で着てそうなもの」
「そのまま外出行っても大丈夫なラフになりすぎないもの」
「動きやすいもの」
「ジャージはNG」
です。

そう、ジャージはNGなんです。
それは「職員の家ではない」「職員がリラックスするような格好は止めて」って意味です。

「ご利用者様のお家にお邪魔している意識を持つ」
という当たり前の意識を持つために決めたルールです。

そして

《私服+エプロン》

これが私たちの仕事着になりました。

ご利用者様と接するのに
私服も個性なのかなとも思っています。

失礼のない範囲で
覚えていただくコミュニケーションツールとしてもありだと思ってます。

中にはファッションリーダーもいますよ!
探してみてください☆

以上が、制服の理由です。

一応職員へは年1回制服手当を支給してます。
まぁ気持ち程度ですが。

メドック東浦 事務部 吉田

2013年12月05日   カテゴリー: 特別養護老人ホーム, ショートステイ, デイサービス, グループホーム, お知らせ, スタッフ募集, MEDOC豆情報 | コメントする

【豆情報】メドックの名前の由来…

突然ですが問題です。

メドック東浦の『メドック』ってどう意味だと思いますか?

3択です。

1)フランスのメドック地方に由来する伝統的なケア方法を目指している。
2)理事長の出身が名東区であり、めいとうく → めーどうく → めどっく となった。
3)目処(めど)は目標って意味。目標に向かって進もうぜ!…ック。

…あ、おわかりですか(汗)

そこに答えはありません。

私たちの理事長は
名古屋市昭和区にある『メドック健康クリニック』の院長をしてまして

メドックin東浦

で『メドック東浦』です。

じゃあ、そのメドックはどっからきたのか。

Medical Doc and Clinic
(メディカル ドック アンド クリニック)

で、【メドック】です。

あ、そうです。
福祉的な意味はありません。

後付けでもいいからと色々考えてみたんですけど、
思い浮かんだのは問題にしたその3つくらいで…

採用至らず(涙)

でも、
由来が云々でなく
周囲からは『メドックさん』『メドックさん』と
気軽に声かけていただけるようなりまして、

最近ではタクシーも「あー、メドックさんね」って覚えてくれるようなりました。

うれしい限りです。

メドックの由来はもともとは
医療の意味かもしれませんが、

介護だけでなく医療も含めサポートを提案していくってことでは、
目指す理想に近いのかもしれません。

医療法人と社会福祉法人
ともにメドックという名で皆さんへのご支援を目指していきます。

ちなみにメドックのロゴは
お判りのようにメドックの【 M 】ににせたものですが、

他に
色はメドック健康クリニックのロゴの青と赤であり、

【 M 】の
左側が杖を持って力強く立つ年配の方
そして、
右側がハートを持って支えながら立つ家族や私たち

って意味も込めています。

またご覧ください。

あ、最後のはちょっと
後付けで作りました(汗)

メドック東浦 事務部 吉田

2013年09月23日   カテゴリー: 特別養護老人ホーム, ショートステイ, デイサービス, グループホーム, お知らせ, スタッフ募集, MEDOC豆情報 | コメントする