メドックには制服がありません。
これはこれで想いがあってそうしています。
最近では特養でも多くなってきましたが、
開設当時は事例があまりなく抵抗感を持つ職員も少なくありませんでした。
賛否両論ありますが、
メドックの想いをお伝えしておきます。
テーマは
「ユニットケアを特養でやる」
ということ。
もし社宅みたいな共同生活で
お手伝いさん的な業務をしていくのであれば、
制服を考えていたと思います。
ですが特養は比較的介護量を
多く必要とする方が優先的に入居となる環境です。
手が加わる方々の住まいっていうのはとてもデリケートで、
油断すると収容所のような雰囲気が出てしまいます。
当然そうならないよう
毎日の更衣
普段の整容
話し方、接し方
など、対応でフォローしていきますが、
私たちもその家庭の中で雰囲気を作り上げていくにはどうすべきか!という事で
《私服の活用》を考えました。
ルールは
「普段家庭で着てそうなもの」
「そのまま外出行っても大丈夫なラフになりすぎないもの」
「動きやすいもの」
「ジャージはNG」
です。
そう、ジャージはNGなんです。
それは「職員の家ではない」「職員がリラックスするような格好は止めて」って意味です。
「ご利用者様のお家にお邪魔している意識を持つ」
という当たり前の意識を持つために決めたルールです。
そして
《私服+エプロン》
これが私たちの仕事着になりました。
ご利用者様と接するのに
私服も個性なのかなとも思っています。
失礼のない範囲で
覚えていただくコミュニケーションツールとしてもありだと思ってます。
中にはファッションリーダーもいますよ!
探してみてください☆
以上が、制服の理由です。
一応職員へは年1回制服手当を支給してます。
まぁ気持ち程度ですが。
メドック東浦 事務部 吉田