スタッフ募集」カテゴリーアーカイブ

介護の職に就くこと-1-【介護を初めて検討される方へ】

誰もが新しい業種にチャレンジする時は期待と不安でいっぱいだと思います。

その中でも介護業界は、「人手不足」の報道があり
「負」のイメージが先行し、「不安」のほうが強いのではないでしょうか。

私が介護業界に参加したのは2000年5月
介護保険が始まって1ヶ月しか経っていない時でした。

今のような人不足の印象はありませんでしたが、
バタバタだったのは覚えています。

でも、そこで出会った「先輩がた」と「ご利用者様」に大変良くしていただき、
私はこの仕事を「天職」と感じました。

今、介護について報道される時は「負」の部分がメインで出されることが多いです。
この仕事を「天職」と思った人間としては、大変残念な気分です(T_T)

確かにこの仕事はとっても大変です。
でも、この仕事はこの仕事でしか得られない
「充実感」や「大切な教え」を「お客様から」たっくさんもらえます。

とても良い部分が大変多い業種なのに、
そこを報道されることはほとんどありません。

なので今回は
私が就職フェアなどで伝えている
「介護の職のいい部分」を書こうと思います。

1.この介護業界に携わって損はない
 
 まず日本は超高齢社会です。そしてさらに高齢化が進んでいきます。
 誰もが知っていることですね。
 

 
 現在バブル期を彷彿させる経済成長と言われ、たくさんの業種がある中
 10年後も姿変わらずあるだろう業種って何だと思いますか?
 意外と少ないと思います。
 車産業ですらある程度形を変えないと厳しいでしょう。
 
 その点では「高齢者業界」は安心できる業界といえます。
 それは「需要が増え続けること」
 そして「公的保険制度の下であること」です。
 
 介護保険事業は公的な資金が投入されておりますので、
 それによるコントロールは厳しいものがありますが、なくされることはないと思われます。
 10年後も確実にニーズは存在し、
 私たちは必ず必要とされます。
 
 
 そしてもう一つ。
 私たちが得る「高齢者の知識と介護技術」です。
 
 さきほども挙げたように高齢化はまだまだ進み、
 現在4名に1人の高齢者が、20年後には3名に1人となります。
 
 これは日本の産業の「33%の顧客が高齢者」ということであり、
 顧客ニーズを把握することは高齢者の特性を学ぶことになります。
 
 例えばIT産業であっても、使用者の33%が高齢者になるので
 高齢者が見やすい触りやすいものが必要となります。
 ☆パーキンソンの方でも動かしやすいタブレット
 ☆白内障であっても見やすい画面表示 …などなど
 

 
 最初、介護の仕事を選び、
 もし介護現場が合わず他の業界に転職することになったとしても
 すでに33%の顧客の持つ「高齢者の知識と介護技術」を得ていることになります。
 これは十分に次の業種でも活かせれるんじゃないでしょうか。

 以前は職を失ってから高齢者業界に…という印象もあったのですが、
 これからは高齢者の知識を先に学び、
 別の業種で活かしていくべきじゃなのではないかなと思います。
 

個人的にはとても良い職だと思います。

2に続きます。
 
 

2015年05月27日   カテゴリー: お知らせ, スタッフ募集 | コメントする

【豆情報】介護情勢とメドックについて【医療体制】

まず、メドック東浦の「メドック」はどういう意味か…

…ってのは以前書きましたので、省略しますm(__)m
【豆情報】メドックの名前の由来…

そう、メドック東浦のメドックは
医療法人メドック健康クリニックから来ています。

これは、私たちの大きな『ウリ』のひとつです。

私たち社会福祉法人成仁会は
県下でもそう多くない
社会福祉法人と医療法人のホールディングスカンパニーに
近い環境が整っています。

27年度介護報酬改定はご存知のよう2.27%減算という厳しいものでした。
しかしこれは「この数字で納まった」とも言えます。

実際、当初財務省は6%減算を求めてきましたし
社会福祉法人には内部留保の国庫返納も協議されてきておりました。

その流れの中、厚生労働省は財務省に向け介護職処遇改善などを理由に
減額を最小限にしたといえます。(かなりキツイですが…)

これから団塊世代が高齢になっていくのをみると
介護保険がパンクするのは目に見えています。
パンクしない為には
 ①収入を増やすか
 ②支出を減らすか 
ですが、国は①の国庫負担増や保険料増額、徴収枠の拡張(40歳→20歳)でなく、
 ②の「所得の多い人は2割負担へ」「特養は要介護3以上」
   「在宅は総合事業へ」「胃ろうになれば要介護5→4に」といった
 【介護保険の利用を制限する】
という手を取ってきました。

“介護業界は価格などを国がコントロールしているが故に需要と供給の市場原理が働かない環境である”
これを踏まえ今後の介護情勢を考えると、
以降の高齢者介護市場は
☆「医療」「リハビリ」「認知症」を必要をする被保険者のみ【限定的】に介護保険を使い、
☆それ以外の被保険者は「地域・夫婦で助け合う」
という形になっていくと思われます。

これからの介護事業所としては
「専門性」や「地域性」に特化した事業所を目指していかなくてはなりません。

私たちメドックは
医療リハビリを中心に「医療専門性に特化」した医療法人と
介護や保育を中心に「地域還元」を目的とした社会福祉法人を持ち合わせております。

2018年の医療介護報酬同時改定ではもっと厳しいものになるといわれており、
これからの介護保険業界はますます競争が激しくなります。
淘汰される企業も出てくると思われます。

私たちも経営努力を続け、
常によりよいサービスを提案していかなくてはいけませんが、
医療法人と強い絆がある私たちは
特に時代にあった提案ができるものと思われます。

現在は
ご利用者へは「医師と理学療法士の派遣」
そして
職員へは「産業医と年1回人間ドックの実施」
が連携の中心ですが、
こちらをどんどん増やして
現場と時代のニーズに応えれるよう進めていきたいと思います。

メドック東浦 事務 吉田

2015年04月11日   カテゴリー: 特別養護老人ホーム, お知らせ, スタッフ募集, MEDOC豆情報 | コメントする

事業所内保育めどっこの卒園式行いました☆

祝!
第1期生の卒園式が行われました。


(注意:音が出ます!)

最初の子供たちなので、
こちらも思い入れが強いですね。

また遊びに来てくれるのを
楽しみにしています☆

メドック東浦 事務部 吉田

2015年04月01日   カテゴリー: イベント, スタッフ募集 | コメントする