Recruit

先輩の声

社会福祉士として専門性を高めながら成長し
知識・経験を現場に還元していきたい

生活相談員/介護支援専門員(ケアマネジャー)

林 育美

メドック東浦 / 2007年 入職

正社員

林 育美

介護の仕事を志したきっかけと、成仁会を選んだ理由を教えてください

福祉系の大学に通っていた頃からデイサービスでアルバイトをしていたメドック東浦に、卒業後、そのまま就職しました。
自分に合う環境を探すため他の施設でもアルバイトをしましたが、チームワークがよく、学生の自分にも親身になってアドバイスしてくれるメドック東浦のスタッフさんたちと一緒に働き、色々なことを学ばせてもらいたいと思ったのがその理由です。在宅での生活と介護施設での生活をつなぐ「生活相談員」という働き方に興味があったので、社会福祉士の資格を取得し、入職後はショートステイの生活相談員としても経験を積ませてもらいました。
介護の仕事に興味を持ったのは、中学生の時のボランティア体験。介護老人保健施設を訪問したのですが、ご利用者さんたちがとても優しくて心温まる体験だったんです。お年寄りの方に喜んでもらえるのが嬉しかったこと、自分も楽しいと思えたことが、福祉業界に進んでみたいと思うきっかけになりました。

仕事内容と1日のスケジュールを教えてください

現在、特別養護老人ホームの生活相談員&介護支援専門員(ケアマネジャー)として働いています。
生活相談員としての主な役割は、施設への入所を希望されるご家族様や担当ケアマネジャーの相談に乗り、施設のご案内やご契約、医療機関との調整など、入所までのサポートを行うこと。
ケアマネジャーとしては、40名ほどのご利用者様についてお身体の状態やご要望をアセスメントし、ケアプランを作成しています。
出社後はフロアを回って担当のご利用者様に挨拶をし、変わったことがないか介護スタッフに確認。落ち着かないご様子の方がいれば、一緒にお散歩をすることもあります。
他にも、介護職員や他職種スタッフの記録に目を通して情報収集をしたり、ご家族さまと面談をしたり、カンファレンスの準備をしたり、会議に出席したりと、ボランティアの受け入れやイベント企画など1日のスケジュールはその日によって多岐にわたります。

ワークライフバランスの両立はできていますか?

入職後に3人の子どもを出産していますが、産休・育休を1年間取得して復帰するというスタイルで約19年間、正社員のまま仕事を続けてこられました。
ご家族様との面談が土曜に入ることもありますが、基本は土日休みで夜勤はなく、子育てしながらでも働きやすい環境ですね。
職種柄、仕事の進め方やスケジュール管理は自分の裁量に任されているので、学校行事のために計画的に休みを取りやすいのも、生活相談員&ケアマネジャーという働き方のメリットかもしれません。
子どもを育てながら働く上でとてもいいバランスを保てているので、心に余裕があり毎日を前向きに頑張れています。そして、ここがずっと変わらない自分の居場所だと感じています。

今後の目標を教えてください

地域福祉の拠点としてこの街に根差していけるよう、組織全体の人材育成、自身の社会福祉士としてのスキルアップに同時に取り組んでいきたいと思っています。
以前から「認知症カフェ」をやりたいという夢があり、理事長はじめ、スタッフの協力のもと町内のボランティア団体さんと協働する形で叶うことになり、現在はその運営にも力を入れています。
福利厚生の資格取得支援制度が充実していて、働きながら誰でも気軽にチャレンジができるのも成仁会のいいところ。最近では、ケアマネジャーの資格を取得したスタッフが実務に就けるよう後押しする社内公募制度もスタートするなど、目標を持ちながら自分らしく働ける環境が整っています。私もさまざまな研修に積極的に参加して知識をアップデートし、現状に満足することなく、ずっと成長を続けていきたいですね。