成仁会について
About
「この街で、ずっと、
わたしらしく」を支えたい
人や社会とつながりながら、自分らしさを失うことなく「我がまま=わたしらしく」暮らせるように。
地域の方々のそんな「ふつうのくらし」を守りたすけ、高齢者福祉・児童福祉の事業を通じて、多世代のつながりと人創りに「創意」をもって取り組んでいます。
いつまでも安心して暮らすことができる知多エリアの実現のために行動します。

地域に根ざした福祉の未来へ
「メドック東浦」の歩みと展望
成仁会は、医師として地域医療に長年従事した前理事長の「医療の提供だけではなく、人や社会とつながることで生まれる『仁』こそが、地域の人々の生活をまもることにつながる」という想いのもと創設された社会福祉法人です。
私はその信念を変わらず受け継ぐと同時に、介護現場で働くことに誇りを感じてきたからこそ、ご利用者様の喜びを自らの喜びとして受けとめ、それをやりがいへと結び付けていく姿勢は、福祉に携わる者としての大きな特性であると考えています。
その思いは高齢者の支援にとどまらず、園児の健やかな成長を支える保育の場においても共通するものです。
こうした喜びを、職員が安心して働き続けられる環境づくりへとつなげるとともに、地域全体へと広げていくことを目指してまいりました。
立場にかかわらず、ご利用者様も職員も誰もが自分らしさを失うことなく「我がまま」にのびのびと過ごせる場所をつくっていこうという「ノーマライゼーション」の理念こそが、成仁会の福祉活動の原点。ご利用者様それぞれの個性やお困りごとに合わせたケアプランをご提供するためには、ご利用者様に一番近くで向き合う現場の職員一人ひとりの「観察力」と「傾聴力」が何よりも大切になります。一緒に働いてくださるみなさんのお力を借りながら、地域の人々の「ふつうのくらし」をたすけ、人生のよろこびを分かち合うとともに、かかわるすべての人に感謝をしつつ、一人の人間として成長していける「人創り」にこれからも全力で取り組んでまいります。
また、「農業」という新しいフィールドに挑戦することで、地域における雇用創出、シニアが活躍できる居場所づくり、現職員のキャリアチェンジの機会を提供していくのも社会福祉法人としての私たちの役割。仕事を通して社会とつながり「生きがい」を持ち続け、年齢を重ねても心身ともに健康で自立した生活を送れる人をひとりでも多く増やすこと、ずっと成仁会で働き続けたいと思ってもらえる法人であり続けること。両方の視点を大切に、知多エリアの明るい未来づくりにこれからも貢献してまいります。